やぁみんな、元気かい?
オレは失業者生活が長く続きすぎて、仕事していた過去の栄光を思い出していたところさ!
ところでこの記事見た人いるか?
嗚呼、インターネット黎明期。君はあの頃を知っているか。
知り合いが書いたネタなんだが、面白かったのでオレも真似して書いてみようと思ったんだ。ネットよりもハードとソフト的な話になりそうだ。
人は30歳手前になると、昔の思い出話をしたくなるものらしい。
ただし職場の後輩に話すのはやめような。
Windows 3.1の起動音
ででーん
電源ボタンを押してからこの音がなるまで本当に長かった。当時まだ小学5年生だったので、3.1で何かをしたというわけではないんだが、パソコンという言葉から連想するのはこの音だった。
ちなみにWindowsはWindows8から起動音を無しにして起動の高速化を行っているため、Windowsの起動音はWindows7までのものしかないのだ。OSの起動音が懐かしいと思える事案はもう発生しないようだ。
三四郎とLotus 1-2-3
表計算ソフトといえば、ほぼすべての人がExcelと答えるであろう。Appleの方は聞かなかったことにして欲しい。しかし、「表計算といえばExcel」というのが通らなかった時代がある。
それは、三四郎とLotus 1-2-3というソフトがあったためだ。
三四郎に関してはシェアは少なかったと思うんだが、官公庁が一太郎とATOKを標準のソフトとして指定したためJustsystemの認知度があがり、Excelが市場に浸透するのが遅かったんじゃないかと思っている。今でも一部の官公庁で生きているらしい。
余談だが、当時公務員は一太郎とかな打ち環境を強制されていたという話を聞いた事がある。今から考えれば恐ろしい話だが、PC普及前に普及していた書院(ワープロ)の存在があったため、かな打ちだったのだと思う。
かな打ちをしている人がいれば何か変わった環境で育った人か、倍速だ!と言っている人だろう。自分よりも年下でかな打ちに慣れているっていう人に出会ったことがないな。
Hover!
Windows95に付属していた3Dゲームなんだが、当時はプレイステーションが発売したばかりで、まだ3Dゲームというものが一般的ではなかった。
そのため、このゲームの印象が強く残っている人、結構いるんじゃないかなぁと思う。
半透明のフロッピーディスク
普通フロッピーディスクって言えば、黒か青だと思うんだが、PCの普及率があがるにつれ、こういうおしゃれな物も増えるようになってきたんだ。
色を見ればラベルを貼らなくてもある程度わかるし、画期的な商品だったと思うんだ。
PC関連の物をおしゃれにするという動きの原点だったりするんじゃなかろうか。
e-oneとiMac
なんでフロッピーディスクの話なんか書いたのかというと、これを思い出したからなんだ。
みんなも知ってるだろ? SOTECのe-oneの初期のやつだ。
当時同じくクリアなデザインだったiMac。
これと似ているためe-oneのクリアなやつは直ぐに発売中止になったんだ。当時は凄く欲しかったので残念だった記憶がある。
みんなもパクる時は気をつけような。
タイピングゲームソフト
当時はタイピングゲームがかなり多くあり、誰もが一度は経験したことがあるんじゃなかろうか?というような普及率だった。
なんせ、ゲーセンにもキーボードあったからね…
(タイピングオブザデッド)
- 特打
- 激打
- 闘打
- ZAKU打
- ゾンビ打
- 斬打
- BEST打ち!
見覚えはないだろうか?
斬打に関しては日本語を見なおしたほうが良さそうだ。
モデムを道端で配ってた
Yahoo!BBがADSLモデムを道端で配っていた事を覚えている人はどれくらいいるだろうか?
まぁ契約させるためのものなんだが、よくも悪くも日本のネット普及率が上がる要因にはなったと思うんだ!
いい記事があったので、この件に興味がある人は↓を参考にして欲しい。
ちなみにオレはYahoo!BBを使ったことはないんだが。
デジタルマビカ
当時のメモリーカードはSM(スマートメディア)がトップシェアだったと思う。ただ、容量が2Mとか4Mでも高価なもので、とても何枚も買えるような状況じゃなかった。そんな市場にソニーが投入したのがこのデジタルマビカシリーズだ。記録媒体がフロッピーディスクという画期的な仕組みだったのだ! フロッピーディスクを持ち歩けば、いくらでも撮影できるという凄いものだった。のちに小さいCD-Rを使える製品も発売した。
数年後、メモリースティックの普及によりお亡くなりになったのだが、印象に残るデジカメといえばこれとFinePix700(150万画質の超解像度)を思い出す。
IDEのMasterとSlave
ジャンパピンと言えばピンと来る人はいるよな?
SATAの普及により見なくなったな。
Windows 3D ピンボール
WindowsXPに付属していたピンボールゲームなのだが、かなり本格的なゲームになっていて、ソリティアとマインスイーパに並ぶWindowsの標準ゲームソフトとして君臨してたと思う。
PC Computing PC Japan
当時、ハッカーやクラッカーという単語がニュースで頻繁に出ていた時期があったんだ。そんな時期に、表紙に堂々とハッカーになろうと毎回書いていたこの雑誌は、一際輝いていたんだ。
PC Computingもそうなんだが、当時この手の雑誌は付録のCD-ROMを付けるというのが一般的で、ネット回線が乏しい地域に住んでいた人たちは本当に役に立っていたと思う。皮肉でもなんでもなくて本当にそう思うんだ。うちもそうだったから。
オレのPCスキルやらLinuxの知識はこの雑誌が原点になっているものばかりだ。
この雑誌が廃刊になりPCJapanと名前を変えた後も、創刊号から3年間くらい買っていた。
家のネット回線がADSLになる頃には、雑誌よりもネットから情報を得るようになったため買わなくなった。DOS/V magazineとかはたまに買ってたけどね。
ZIPドライブ
フロッピーディスクに変わる記録媒体として色々なものが出ては消えていった時代。ZIPもその中の一つだ。
オレの記憶だと、MOが普及するまではいい感じに普及してたと思うし、普通に使ってた。
ただ、ディスクが凄く高かった記憶がある。
今じゃUSBメモリの代わりにDropboxとか使えるからいい時代だ。
グラフィック系のソフトがバンドルされていた
当時メーカー物のPCを買うと、グラフィック系のソフトがバンドルされているという事があった。詳しく調べたわけではないが、体感的にPhotoshop ElementsとPaintShopProの2台勢力って感じだったと思う。そのため、Photoshop Elements派と、PaintShopPro派に分かれていたんじゃないなぁって思う。オレはPaintShopPro派だった。
デザイナーさんとかでPainterとか使っている人は、もしかしたら初めて触ったグラフィック系のソフトがPaintShopProだったという人が居たりするんじゃないかな。逆にAdobeのソフトに何の違和感もなく入門出来た人は、Photoshop Elementsを触っていたからなのかもね。
牛さん模様の
3回以上購入した記憶がある。当時BTOでPCを買うというのは珍しかった。
生まれて初めて自分のノートPCを買ったのはGatewayだった。
インテリマウスオプティカル
このネタ、意外と多くの人に通じるので一緒に書いておくが、Microsoftが2000年に発売した光学式の5ボタンマウスだ。いや、伝説のマウスだ。
何がそんなにいいかというと、否定する部分が無いという感じだろうか。何かがめちゃくちゃ良いというわけではない。とにかく何の問題もない完成されたプロダクトだ。
このマウスの事を調べだすと、発売から10年以上経過しているのに未だに↓のような事を言っている人がかなりいる。オレもその中のひとりだ。
MSのIntelliMouseOpticalに匹敵するマウスが未だに登場しない件。
— 堂島 (@divXvib) 2014, 1月 28
IntelliMouseOpticalもう売ってねーじゃねーか… なんで生産中止になってんだよ
— worker (@7thworker) 2014, 4月 6
使いなれたマウスの調子が悪くなってきた。(MSのIntelliMouseOptical)手にフィットして大のお気に入りなんだけど、これもう生産してないんだよなぁ…ドウシヨ
— Ataru Iguchi (@Ace_Tales) 2014, 4月 2
仕事に(DNにも)重宝している愛用マウスは[Microsoft IntelliMouse Optical]
— 飛蕾震 (@DN_kugel) 2014, 4月 2
ちなみにオレも過去に5回ほど同じものを買っているし、世界で一番売れたマウスだと信じている。
今回の記事はこんなもんかな。
以上。