やぁみんな、元気かい?
オレはドラムの叩き過ぎで右手と右足が常に辛い状態になってるよ。
ところでLEDシーリングライトとか興味ないか?
うちの蛍光灯(FHC)の寿命が近づいてきたのか、最近暗いなぁって感じることが多くなってきたので、LEDシーリングライトを買ったんだ。
今回はその事のついての記事を書いてみようと思う。
LEDシーリングライトとは
まぁそのまんまなんだけど、ようは蛍光灯じゃなくてLEDのシーリングライトだ。
画像の左がLEDで、右が蛍光灯(FHC)だ。
かなり大きさが違うが、両方とも同じ8畳用だ。
もうすっかり普及したと思うので特に言及しないが、現在の蛍光灯はFHCと呼ばれるものが主流になっている。丸型スリム蛍光灯という名前で売られている。
従来の太い蛍光灯に比べて、消費電力が少なく、耐久年数2倍、明るいという感じだ。記事内でLEDと蛍光灯との比較を書くが、比較する蛍光灯はFHCにしておく。
LED VS 蛍光灯
さて、みんな大好き金の話だ。今回購入した製品はこれになる。
今まで使っていた蛍光灯のシーリングライトはニトリのものなので、恐らく下記の製品に近い。
シーリングライト(NTR-86W-RN) 4,572円(税別)
さすがに製品単体だと蛍光灯の方が安い。
次に電気代の比較だ。電気は1日12時間使用するものとして計算する。(オレはそれくらい使うんだ)
蛍光灯79W 年間電気代 約7,508円
LED 43W 年間電気代 約4,080円
ここで大きな差が出る。
次に対応年数なんだが、LEDは4万時間、蛍光灯は1万2千時間使える。ただ、蛍光灯はだんだん暗くなるため、切れる前に交換するという可能性もある。
上記全てを考慮して蛍光灯の寿命(10年間)での費用対効果を考えると、こんな感じになる。FHCは3回交換すると仮定する。
蛍光灯(FHC) シーリングライト約5,000円 FHC2本入り×3 約6,000円 電気代 75,080円
LED 8,232円 電気代 40,800円
差額 86,080円 – 49,032円 = 37,048円
10年というスパンで考えると、3万円で大したことが無いかもしれないけど、これから蛍光灯のシーリングライトを買おうと思っている人はLEDにした方が良いかもしれない。
ようは蛍光灯のシーリングライトをわざわざ購入する必要があまりないという事だ。
仮に賃貸とかでとりあえず安いやつを付けておきたいという事であっても、1年間使えば電気代のせいでコストがほぼ変わらない事になる。
今回、オレは同時に2つ買ったので差額が倍になるんだが、仮にこれが5と10とかの大量交換になるのであれば、軽視できない差額になってくると思う。
金額以外のメリット
- 一瞬で点く(今回買ったものはじわじわ点くエフェクトが内蔵されていた)
- 調色が出来るものがある
- 紫外線が出ない(虫が寄らない)
- 基本的に小さいか薄い製品が多いため、圧迫感が減る。
それくらいかな?
金額以外のデメリット
- 保証期間を過ぎたあと、何らかの理由でLEDが破損した場合は交換ではなく買い替えになる
- 壊れた場合、スーパーで蛍光灯を買ってくるような手軽さでは交換できない
- 光源がLEDなので、いわゆるブルーライト問題があるらしい(気になる人だけ)
- 調色タイプの場合、最も明るい色が白色(4000kあたり)になる(あとで説明)
一応、考えられるデメリットをあげてみたけど、多少気になる項目はある感じだ。
今回買った製品は3年保障なので、電気代の話を考慮すればあまりデメリットではないかもしれない。
光源のテスト
この先の画像は明るさと色温度が分かるように、カメラの設定を固定して撮影した。
全て、f/4 ・1/6秒・ISO200だ。
写真だと分かりにくいが、調色できるタイプのLEDには白色(4000k)というモードがある。
蛍光灯にもあるのだが、恐らく一般的ではない。普通は昼光色か電球色のどちらかを使用していると思う。
そのため、白色に対して多少の違和感があるかもしれないし、蛍光灯と併用する場合は色が合わない。
また、今回買ったアイリスオーヤマのLEDシーリングライトだと、恐らく2種類のLEDが内蔵されていて、両方とも点く時が4000Kになるはず。
なので一番明るいモード(普段使う状態)が4000Kで固定されるという事になり、2800Kと6000Kは暗い状態になる。
作業環境厨の人は、恐らく色温度を6000K(オフィス照明)あたりにしているはずなので、常に6000Kを使いたいという事であれば、調色できないタイプの物を買ったほうが良いと思う。
以上。