雨の日の夜が恐怖だったのでヘッドバルブをLEDにした


やぁみんな、元気かい?

引き続き車の話なんだが、もらった車の初期整備は今回の記事で最後になる。

 

車を貰ってきた日、小樽から札幌まで深夜の高速を走って帰ったのだが、雨が降っていたので視界が最悪だった。

雨の日の夜の高速での運転だなんておそらく人生初だったのだが、とにかく暗かった。

ヘッドライトが消えてるのかと思ってスイッチをガチャガチャしてみたのだが、かろうじてついているらしきことは確認できた。

 

これは危ない… 市街地ならともかく、札幌から少し離れると真っ暗になるわけであり、これはなんとかしないといけないと思ってヘッドライトを明るくする方法を探した。

調べてみると、車のヘッドライトの中身は大きく分けて3つあることが分かった。

  • ハロゲン(豆電球みたいな色の普通のやつ)
  • HID(やたら明るくて色温度が高いやつ)
  • LED

現状がハロゲンなのでHIDかLEDにしてみればいいわけなんだが、今回は消費電力を優先してLEDにしてみることにした。

今後も電装(主に車内)が増えていきそうな気がするので、出来る限り節電を心がけていきたい。

 

今回はハロゲンからLEDへの変更になるため、色温度がかなり上がってしまう。

基本的に同じルーメンだと色温度が高いと暗く感じてしまう。白い街灯より黄色っぽい街灯の方が明るく見えるあれと同じだ。

なので、ちょっと価格が高くなってしまうが、LEDの寿命を考えると最初で最後の交換になると思われたので、よさそうなやつを買ってみた。

 

それがこれだ。

IPF ヘッドライト LED H4 バルブ 6500K 341HLB

2016年07月16日21時28分08秒0008 1-30 秒 (f - 2.8) 20 mm ISO 200 Canon EOS Kiss X4

この商品にたどり着くまでかなり時間がかかった。

なんせ、車のヘッドバルブなんて交換したことが無かったので、どれを買えばいいのか全く分からなかったからだ。

調べた結果、フィットはH4バルブというものを買えば良いことが分かった。ほかにもH1~H7みたいな規格があるらしい。HTMLみたいだな。

 

購入してから実際に装着するまでとにかく不安しかなかった。つけることが出来なかったらどうしようかと…

2016年07月16日21時34分23秒0009 1-30 秒 (f - 2.8) 17 mm ISO 200 Canon EOS Kiss X4

LEDが発熱するのか、ヒートシンクとファンのようなものが一体化したパッケージになっていた。

 

さて取り付けなのだが…

あまりにも焦っていて写真を全く取らなかった…

 

一言でいうと、めちゃくちゃ大変だった… 30分以上かかったと思う。

フィットのエンジンルームが非常に狭いため、目視できない(手探り)作業が多かったからだ。

ただ、もう一回やれって言われたら3分以内にできると思う。

 

結果、こんな感じ。

 

before

2016年07月16日21時54分36秒0001 1-15 秒 (f - 4.0) 17 mm ISO 160 Canon EOS Kiss X4

after

2016年07月16日22時28分58秒0001 1-15 秒 (f - 4.0) 17 mm ISO 100 Canon EOS Kiss X4

 

ハロゲンの時は映ってなかった右の車もハッキリ見える!(違

写真だと分かりにくいけど、明らかに視認性が良くなった。

 

ヘッドバルブを全く違うものに交換したため、光軸調整というものをする必要があるのだが、これも自力でなんとかできた。

本来は何かしらのテスターのような機材で調整するらしいのだが、そんなものは持っていないので、真夜中の路地裏をノロノロ走って、路駐してボンネット開けて調整してというのを繰り返して調整した。

少なくとも対向車の迷惑になるような光軸にはなっていないと思えるところまで調整したので大丈夫だろう。

若干気になるのが、色温度が上がったことで吹雪の道とかどうなんだろう?という心配があるのだが、その時はその時で黄色いフォグライトでもつけようかと思う。

 

ここまでで貰った車で予定していた初期整備が全て終わった。

記事には書かなかったが、7年前のナビが付いていたのでそれを取り外して2DINのオーディオユニットをつけたりもした。(時間的には一番大変だった)

 

後何年くらい使えるか分からないけど、大事に乗っていこうと思う。

以上。