やぁみんな、元気かい?
オレは雪が溶けたのでチャリでヨドバシカメラまで行ってきたところさ!
ところでChipoloって知ってるか?
Bluetoothを使った位置情報系のガジェットだ。
ある日突然部屋の床に落ちてたんだが、誕生日プレゼントっぽいからもらっておくことにしたんだ!
今日はそのChipoloの紹介をしてみる。読み方は「ちぽろ」だ。
物自体はこんな感じだ。
できる事
スマートフォンからChipoloの音を鳴らす
一番基本的な使い方として、スマートフォンアプリからChipoloを鳴らす事ができる。アプリを開いてトランペットをタップするだけだ。
ただ、そこまで大きな音は鳴らないので、屋外での実用は無理だろう。
財布の中とか、奥まったところに入れておくと音が聞こえなくなるので注意だ。
Chipoloからスマートフォンの音を鳴らす
上の逆なんだが、Chipoloを振るとスマートフォンから音を鳴らすことができる。Androidではマナーモードを無視して音を出すことができた。
誤動作防止のためだと思うが、かなり本気で振らないと音を鳴らすことができない。
スマートフォンとChipoloの距離を測る
Chipoloをなくした時に必要な機能で、おおよそのメートルがわかる。
画像の左上の22というのがそれだ。
ただ、Bluetoothの電波強度を使った距離測定と思われるので、そこまで正確ではないんだが、家の中だとどの部屋にあるのかくらいは把握できる。ちなみに方向は分からない。
圏外、圏内で通知する
Chipoloとスマートフォンの距離が通信圏外になると通知するという事ができる。例えば、財布などにChipoloを入れておき、落とした時に気がつくことができる。圏内通知は探し歩くような状況になった時に便利だ。
マップ表示
通信圏外になった時、最後の位置情報をスマートフォンから見ることができる。この機能は少し勘違いされそうなんだが、ChipoloにGPSが付いているというわけではない。あくまでスマートフォンありきでしか機能しない。
例えばだが、チャリの盗難用にという使い方はできない。まぁパクられる瞬間は把握出来るかもしれない。
気温測定
なぜか気温の測定ができる。左上の24というのがそれだ。
これは非常に役に立つ。
機能としてはこれで全てだと思う。これをどう使うかはユーザーのアイディア次第ということになる。
数日使っているんだが、今のところ一番役に立っている機能は、Chipoloを振って家の中でスマートフォンを探すという事だ。Googleのデバイスマネージャーを使うよりも簡単に出来て便利だ。
使い方アイディア
ここまでの内容を見てもらえれば、鍵とか財布とかにつけて使うのが妥当だと思う人がいると思うんだが、何か面白い使い方が出来ないかと思って考えてみた。
かばん
普通に考えるとこの使い方が妥当だろう。
ネコ
室内飼いのネコなら、かくれんぼされた時に発見するのが楽そうだ。
密閉空間の気温測定
写真はテレビ台の下なんだが、PCケースの中とか、天井裏とか、かなり役に立つ。
奥さんのかばんに黙って仕込んでおく
これは非常に有効だ。
黙って買い物に行かれた時などに直ぐに分かるため、「コーラを買ってきて欲しい!」と、瞬間でLINEを送ることができる。
また、一人で昼寝をしている時に、奥さんが帰ってきた事を素早く検知することができ、「オレは昼寝なんてしていない!」と言い張ることができる。
(実験では玄関のドアを少しでも開けたら感知できた)
その他
山の中でのかくれんぼとか、かなり広い空間での鬼ごっことか、そういう遊びにも使えると思うし、複数個使えば違うアイディアも浮かんできそうだ。
個人的にはAPI提供して欲しいと思った。気温グラフとかできそうだね。
ちなみに複数台の端末では使えないようになっている。
みんなも欲しくなっただろ? 是非とも買ってくれ。
以上。