やぁみんな、元気かい?
オレは成田空港で2時間半遅れの飛行機を待ってるところさ!
ところで13,480円(送料無料・税別)で買ったLEDプリンターの話とか興味ないか?
インクジェットは使い捨て?
家庭でプリンターを購入したことはあるか?
恐らく購入した人のほぼ100%がインクジェットプリンタを選んでいると思うんだけど、年賀状の印刷を2回以上出来た人ってどれくらいいる?
どういう事かというと、プリンターが壊れるんだよね…
今回の記事のネタにしているプリンタを含めると、ここ5年間くらいで4台のプリンタを購入した。
最初に買ったのはHPのプリンタだ。本体代がインク全色セットよりも安いようなやつで、半年くらいで壊れたと思う。
恐らく保証期間とかもあったと思うんだが、激安だったのでそのまま破棄した。
次に買ったのはEPSONの激安複合機だ。これもHPとほぼ同じ感じだった。
その後はしばらくプリンタを買わなかったんだが、家で仕事をするようになったため、改めてプリンタを購入したんだが、激安複合機は避けて購入した。
それがこれ、EPSONのビジネスインクジェットプリンターだ。
FAX機能まで付いているようなモデルで1年以上使えたと思うんだが、頻繁にクリーニングをしないと使えない(インクが出なくなる)状態になり、インクの消耗が酷かった。
そのせいで、15回くらい使ったらインクが終わりくらいの印象だった。たまにしか使わないような人には向いていないようだ。
あまりにもインクの消耗が酷いため、もういいやと思って互換インク(全色セットで1000円みたいなやつ)を突っ込んだところ、ほぼ印刷できない状態になって終わった。
インクジェットプリンタを全否定するわけじゃないけど、恐らくオレの使用方法(たまにしか使わない)があってないと確信した。
カラーレーザープリンタを家庭で使う?
プリンタの情報なんて常日頃から見てるわけじゃないので、久しぶりに調べてみて驚いたんだけど、カラーレーザープリンタの価格がインクジェットプリンタみたいな感じになっていた。
価格.comで見ていると、1万円台で購入することができるものが多数ある。モノクロじゃなくてカラーでだ。
数年前の感覚かもしれないが、カラーレーザープリンタを個人が購入するなんていうのは、ほぼほぼありえないような選択肢だったような気がするんだが、どうやら時代が変わったようだ。
カラーレーザープリンタを購入したことがないので、インクジェットプリンターで悩んでいた寿命的なものがどれくらい変わるかはわからないが、おそらくインクよりははるかにマシなんだろうということで、カラーレーザープリンタの購入を真剣に考え始めた。
どこのメーカーを買うか?
インクジェットプリンターを買う場合、情報やレビューが豊富なので、おそらくそこまで機種に迷うことはないと思う。ほとんどはCannonかEPSONになると思うし、機種といっても紙のサイズとインクの種類、複合機かどうか程度の選択肢なのでチョイスが簡単だ。
これがカラーレーザープリンタになると、インクジェットプリンターを作っている会社だけではなく、オフィス用の製品を作っている会社(例RICOH、OKIなど)の製品が入ってくるため、機種を探すのが大変になる。
かなり色々なレビューや個人の趣味(EPSONもう買いたくない)を考慮して検討した結果、RICOHのSP C250Lか、OKIのCOREFIDO2 C301dnのどちらかを買おうということになった。
RICOHの製品はデザインがよかったけど、OKIのプリンタはびっくりする保証があり、それが決定打となってOKIのプリンタを購入することになった。
何にびっくりしたかは記事の最後の方に書こう。
ほとんど気にするような事ではないかもしれないが、今回購入したのはカラーレーザープリンタではなく、カラーLEDプリンタという分類になるプリンタだ。光源がレーザーじゃなくてLEDということだな。レーザーに比べてメリットがあるらしいが、それの比較をできるレベルで違うものかどうかは分からなかった。
設置してみた
で、買ったプリンタを設置してみた図がこれ。
めちゃくちゃでかい。本体重量が17キロもあるため、棚の上に乗せるがかなり大変だった。
インクジェットプリンターのノリで買ったら設置場所に困るレベルででかい。
トナーは一般的なオフィス用のプリンタに比べてかなり小さい。おそらく小型化のためだろう。
普通のオフィス用のプリンタは1回の交換で5000枚の印刷が可能なモデルが多いようだが、この機種は1500枚の印刷しかできない。ただ、1500枚も印刷できるのであれば十分だ。
トナーの細かいコスト計算をするべきかもしれないが、インクジェットと比較してしまうと勝負にならないレベルで安いので、この辺は細かく考えなかった。
何か比較できるものを置いて撮影しようと思ったのだが、大きすぎて比較しにくいため、梱包されていた箱の大きさを見てほしい。
慎重178センチ、体重67キロの大人が丸まって収まるレベルの箱のでかさだ。少し破れているのは頑張った証拠なので突っ込まないでほしい。
もちろん梱包材の分、箱の大きさ=プリンタの大きさではないが、設置をする場所の目安に丸まってみてはどうだろうか。
プリンタ自体は立方体の形状で非常に設置しやいように見えるが、最低限上部のパネルが開く空間が必要で、手差し+背面排紙(年賀状印刷など)を行う場合、合計で1メートルの奥行が必要になる。
他のプリンタと比較できるほどの知識がないため、細部の写真や細かい紹介は省略する。
OKIさん大丈夫なの?と心配になる保証
さて、さっきもちらっと書いたんだが、このLEDプリンタ、なんと5年保証+5年間部品無償提供という保証がついてる。
保証の規定は細かいんだが、色々と調べたところ、おおざっぱに言うと5年間はほぼ確実に使い続行けることができそうに見えた。
部品の提供というのは、主に稼働部分の消耗品だ。(定着器ユニット、ベルトユニット、給紙ローラセット)
今回はたまたま13,480円という価格で購入できたため、そこに含まれてる輸送費(巨大なので)などを考慮すると、5年間も保証してもらえるといわれても恐縮してしまうレベルでありがたい。
本来は4~5万くらいの製品だったようなので、型落ち品を安く購入しただけかもしれないが、それでもかなりありがたい。
他のメーカーをdisるわけではないのだが、こういう法人向けがメインの製品の場合、製品の販売+メンテナンス費用として月々数万の費用がかかるのが多いと思うのだが、OKIはここをかなり努力しているようだ。RICOHと迷った結果OKIにしたのはこれが決め手だった。
他細かいこと
まだ買ってから数回しか使っていなので印刷に関する詳細なレビューはないのだが、思ったことを箇条書きにしておく。
- 梱包が非常に考えられており、ゴミがほぼ出なかった。
- Windows用のドライバのインストールと導入がEPSONやRICOHよりも簡単だった
- トラブった時はここに電話してください!のシールがダサかった
- LEDプリンタの印刷品質(主に文字)が凄くよかった
- 自動両面印刷が地味に感動する
- 自動で電源をオフ(スリープじゃなくて完全にオフ)にできる機能が家計に優しい
- 動作音はかなりうるさいので、寝てる人がいる部屋で使うのは難しい
- ウォームアップがかなり速い(おそらくLEDプリンタの特徴)
以上。
みんなもインクジェットプリンターにうんざりしたら、ぜひLEDプリンタの購入を検討してみてくれ。