こんにちは、いつも書いている川田じゃない方です。
関数名とかで英語の命名で迷った時にcodicというサービスがとても便利で利用していたのですが、Version3で仕様が変更され今まで使っていたAlfred Workflowも使えなくなってしまいました。
APIを調査してみると利用できそうだったので自分でWorkflowを作ってみました。
Github
Download – codic.alfredworkflow
初めてのAlfred Workflow作りメモ
1. まずはiOSでAPIを調査
僕はObjective-Cしか知らないのでまずはObjective-CでAPIを叩いてみる。ささっとiOSアプリ化。
2. Alfred Workflow作り
Workflowが対応している言語はbash
zsh
Ruby
Python
Perl
とのことでなんとなくフィーリングでPython
を選択。
Pythonのテンプレとしてalfred-workflowを使えばいいみたい。そしてチュートリアルを見ながら雰囲気を掴む。
3. 苦労
Copy to Clipboard
のやり方がわからなかった。これが一番苦労した。他のWorkflowを参考にしてみるといろんなやり方でやっていてすごく悩む。答えが分かれば簡単だったんだけどadd_item
のarg
が次のアクションへの渡す引数だった・・・。
4. .alfredworkflow化
Export...
すればいいだけ。簡単! 参考: Sharing your workflow
5. 完成
codicについて
codicはプログラマーのためのネーミング辞書
ということで前々から便利に利用させてもらってました。そしてVersion3になってAPIやプラグインを公開しとてもいい感じです。
今回の新バージョンのメイン機能としては複数人での辞書共有みたいなので、チームでの命名規則統一の手助けになりそうですね。
利用規約には、
codicは、サービス改善のために、みなさまの辞書データを統計的な手法によりサービスの改善、codic内の新たなサービスの提供に利用することがあります。
とのことで、利用者が増えてよりよいサービスが出てきてくれたらいいなぁと期待しています。
Alfred Workflowで使用しているAPIについて
今回のWorkflowに使った部分はUndocumentなAPIを使用しているので、もし指摘されたら公開を中止します。