やぁみんな、元気かい?
オレは失業生活に終止符を打つために色々と動いているところさ!
ところでMacBook Airの話とか興味ないか?
結論から言うと、Appleの整備済み製品というものを購入したんだが、どんな事を考えて買ったのかを書いてみるよ。
購入を悩んでいる人の参考になれば幸いなんだが、とくに2011年・2012年のMacBook Airからの買い替えを考えている人は是非とも見てほしい。
この手の記事を書くと、信者の方、じゃなかった熱狂的なファンの方から苦情がきやすいので、どういう人が記事を書いているのかを先に書いておく。
オレ自体はバリバリのWindowsユーザー&自作とハード大好きっ子なんだが、MacBook Air 11インチ(多分2011年モデル)を所有していたことがある。
また、MacBook Air 13インチ(多分2012年モデル)でWebプログラマーの実務を行っていた時期がある。
そのため、バリバリのWindowsユーザーではあるんだが、MacBook Airに関しては多少の知識はある方だと思っている。
そういう感じの人が書いている記事だと思ってくれ!
Appleのノートパソコンは3種類
2011年7月20日、MacBook Air(Mid 2011)が発表された日、AppleはMacBookの販売を終了した。これにより、一般購入できるAppleのノートパソコンは、MacBook AirとMacBook Proの2種類になった。
このためAppleのノートパソコンを購入するとなると、まずは2種類のうちどちらを買うかという検討から始まるのだが、CPUをよく見ると実は3種類のノートパソコンという販売形式をとっていることがわかる。
- MacBook Air 11インチ&13インチ 超低電圧版 Haswell 2core
- MacBook Pro Retina 13インチ 低電圧版 Haswell 2core
- MacBook Pro Retina 15インチ 低電圧版 Haswell 4core
Benchmarkのデータを見ると、おおよその性能差がわかる。
左からMacBook Airの安いCPU、真ん中がMacBook Pro 13インチの安いCPU、右がMacBook Pro 15インチの高いCPU(安いCPUのデータ無かったけど、そこまで変わらないはず)だ。
Benchmarkの取り方に大きく左右されそうな内容だが、この結果から見て言えることは、MacBook AirとMacBook Pro 13インチは、処理性能的にはそこまで変わらないが、MacBook Pro 15インチは、ずば抜けて処理性能が高いということだ。
MacBook AirとMacBook Pro 13インチに関しては「まぁノートパソコンだよね」って感じがするんだが、MacPro 15インチに関してはレンダリングやエンコードマシンとして本格的に使えそうな気配を感じる。
というかMacBook Pro 15インチの高い方のCPU、Windowsの自作ユーザーが見てもびっくりするようなスコア出てる…
ここのスコアだけみると、MacProの一番安いCPUよりもスコア出てることになってるな… TDP比較するとありえない感じに見えるんだが…
あと、SSDに関してはMacBook AirだろうがMacBookPro 15インチだろうが性能差はほぼないらしい。というか2013年モデルからSATAからPCIe接続に変わっているらしく、全体的に異常な速度が出るので、SSDに関しては深く考えることはないだろう。
逆に言うと、2013年以前に製造されたAppleのノートパソコンとは、かなりの性能差があるということだ。
ノートパソコンに求めるスペック
みんなはどんなふうにノートパソコンを使っているんだい?
ここ数年、特にSSDの普及でノートパソコンがメインの作業環境というのが普通になりつつある気もするんだが、デスクトップがメインで、ノートパソコンはサブ的なものだという人もいると思う。オレもどっちかというとサブ的な感じだ。
Appleのノートパソコンがサブ的なスペックだという話ではなく、デスクトップ環境に金をかけているんだ、察してくれ。
まぁオレはそういう状況なので、ノートパソコンに求めるスペックは処理能力以外の重量やサイズ、バッテリーの持ち時間などに重点が行く。もちろんCPUの型番とかSSDの製造元とかも気になるけど、そこまで重要視しているわけではない。もちろんHDDじゃなくてSSDはチョイスするんだが…
また、仮にノートパソコンで真剣な作業を行う状況になった場合、必ず外部ディスプレイを使うと思うので、ディスプレイのサイズも全く重要視していない。
こう考えると、自分にあったAppleのノートパソコンは、MacBook Air 11インチではないかという結論に至った。
11インチというプロダクトは素晴らしいと思う。
余談だが、intel Core iのUシリーズのi5とi7の違いはほぼ皆無と思って正解だと思うので、MacBook Airを買うときにCPUをアップグレードするのはちょっと良く調べた方がいい。
よほど特殊な環境下(どうしてもMacBook AirでBlenderのレンダリングし続けたい人とか)にいる人以外は、素直にCore i5にしような。
Haswell Refreshの恩恵
最近のAppleはIntelの新製品に合わせてMacBook Airを出しているので、Broadwellの発売が遅れた場合はAppleも製品を延期するという状況になるのではないかと思っている。Broadwellの発売が来年にずれ込みそうな記事を結構見かけたため、MacBook AirのRetinaモデルは来年の発売とかになるんじゃないかなぁって思っている。しかしずっと待機しているわけにもいかず、どこかでノートパソコンを購入する必要があったため、以前から情報を収集していた。
そんな中、新しいMacBook Airが値下げされて今週発売されたわけなんだが、何が新しくなったかというと、CPUが変わっただけなんだ。IntelがRefreshという表現をしているように、今回のCPUはBroadwellまでの繋ぎのような存在だ。
どれくらい変わったのかを、自分の目で確かめてほしい。
Core i5-4250U → Core i5-4260U
クロックが100Mhz上がっただけである。
そもそもCPUの性能にこだわっていないMacBook AirのCPUが、100Mhz上がった程度では同じマシンとして扱っても怒られないと思う…
そういうわけで、今回の新しいMacBook Airにはガッカリしたという人が多と思うんだが、2013年モデルが旧型というレッテルを貼られたことによって非常に良いように作用したというのが今回の記事で言いたいことだ。
Apple品質認定の整備済製品
Appleは「Apple品質認定の整備済製品」というアウトレットのような新古品販売を行っていて、ここで値下がりした旧型MacBook Air11インチを探してみたところ、なんと71000円だった。以前は79,600円くらいだったらしい。
このクラスのCPUとSSDで71000円とか… 中古ショップで探すのも難しいと思うんだ。というかなさそう。
ネットの情報だけを見ていると、新品との差は目には見えないという意見が多くあった気がしたため、これは買いだ!!!と思って買ったところ、数時間後には在庫切れであった。
到着
注文してから2日後、届いたので状態を調べてみる。
本体を血眼になって検品したけど、傷ひとつなかったし、目立ったほこりとか汚れとかも全く無かった。
中古っぽい部分が目に見えてわかるのはバッテリーの充電回数と、化粧箱がないということだけだった。
まとめ
71,000円(税別)で、ほぼ現行品と同等、ほぼ新品のMacBook Air11インチが手に入ったという感じで間違いないね!
ただ、必ず手に入るというわけではないので、どうしても欲しい人はApple品質認定の整備済製品の情報を頻繁にチェックする必要がありそうだ。
以上。