ホームシアターを構築するのに知っておきたい音声/映像規格のまとめ

こんにちは、いつも書いている川田じゃない人です。

最近家で映画や海外ドラマをよく観るようになって、ホームシアターに興味を持ち始めました。
昔DTMをやったことがあってS/PDIFやADATとかはわかるのですが、映像関係とサラウンドの知識が乏しかったので手始めに規格とそのスペック値をまとめてみました。

スペック

※ 値は厳密な規格としての数値ではなくDVDやBlu-rayで使用可能な値を記載

音声

2ch

名称圧縮技術サンプリングレートビット深度bps
リニアPCM非圧縮48kHz16bit1.5Mbps
リニアPCM非圧縮44.1kHz16bit1.4Mbps

5.1ch

名称圧縮技術サンプリングレートビット深度bps
リニアPCM非圧縮48kHz24bit6.912Mbps
リニアPCM非圧縮48kHz16bit4.6Mbps
DTSCoherent Acoustics48kHz24bit1.5Mbps
DTS (DVD)Coherent Acoustics48kHz24bit768kbps
Dolby DigitalAC-348kHz16bit640kbps

7.1ch

名称圧縮技術サンプリングレートビット深度bps
リニアPCM非圧縮192kHz24bit27.4Mbps
DTS-HD Master Audio可逆圧縮96kHz24bit24.5Mbps
Dolby TrueHD可逆圧縮96kHz24bit18Mbps

DTSオーディオフォーマットの種類

デジタル音声信号伝送規格

名称bps
AES/EBU3Mbps
S/PDIF (光デジタル)1.5Mbps

映像

映像規格

名称解像度bps (30fps)bps (60fps)ケーブル
5k5120×288010.61Gbps22.18GbpsDisplayPort 1.3
DCI 4K4096×21606.37Gbps12.74GbpsDisplayPort 1.2〜, HDMI 2.0
4K UHDTV3840×21606.18Gbps12.54GbpsDisplayPort 1.2〜, HDMI 2.0
1080p1920×10801.49Gbps3.20Gbps
720p1280×7200.66Gbps1.45Gbps
480p720×4800.24Gbps0.49Gbps

※ bpsは色深度は全て24bit、60fspではVESA CVT-R2での値

ケーブル

有線

名称bps
DisplayPort 1.332.4Gbps
DisplayPort 1.221.6Gbps
HDMI 2.018Gbps
DisplayPort 1.0〜1.110.8Gbps
HDMI 1.3〜1.410.2Gbps
DVI (デュアル)7.57Gbps
HDMI 1.0〜1.24.95Gbps
DVI (シングル)3.78Gbps

HDMI – 通信用語の基礎知識

無線

名称規格周波数帯域bps
WirelessHDIEEE 802.15.3c PAN60GHz28Gbps

ワイヤレスHDMI比較, SHARP VR-WH1

放送/動画配信サービス

名称圧縮技術解像度bps
地上デジタル放送MPEG-2 TS1440×108015Mbps
HuluH.264(MPEG-4AVC)1280×7202.5Mbps

ディスク

名称圧縮技術解像度bps
Blu-ray (BDMV)MPEG-2, H.264(MPEG-4AVC)1920×108054Mbps
DVD (DVD-Video)MPEG-2720×48010.08Mbps

その他ケーブル

名称bps備考
Thunderbolt 220GbpsDisplayPort 1.2のプロトコルが使用可能
Thunderbolt10GbpsDisplayPort 1.1aのプロトコルが使用可能
USB 3.110Gbps
USB 3.05Gbps
SDIF-311.2896Mbps

デコードの流れ

DVD“ソフト再生 VS ハード再生”の違い
デコーダDSPの信号の流れ

その他

なぜハイビジョンデジタル放送なのに汚く見えるの?
HDMIのTDMSで伝送するときには,それ以上の帯域幅が必要になる
ビットストリーム出力

まとめ

音声は光デジタルでリニアPCM(2ch), DTS, Dolby Digitalは送れますがそれ以上は規格上使用不可で、結論としては難しいことは考えず音声映像共にHDMIに任せておけばいいということですね。
あとHDMIの無線化は遅延なくWirelessHDで可能そうでした。素敵な時代ですね。

yusuga

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